【従業員エンゲージメント】意思なき質問では意味がない

【従業員エンゲージメント】意思なき質問では意味がない
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「ヒト・モノ・カネ」といわれる経営資源において、かつてはモノやカネの充実こそが、企業の競争力に直結すると考えられてきた。今、その様相が変わりつつある。改めてヒトに着目することで、企業競争力につながる実例が生まれているのだ。

昨年11月にNewsPicks Enterpriseが開催したイベント『従業員が企業競争力になる時代 ~高エンゲージメント従業員が経営を加速させる~』でも議題に上がった、従業員ロイヤルティという観点。この指標化を真っ先に手がけてきたのが、グローバル戦略コンサルティングファームのベイン・アンド・カンパニーだ。

同社の井上真吾パートナーを招き、NewsPicks Enterpriseを担当するニューズピックス執行役員の麻生要一が、改めてこの観点の重要性について聞いていく。

イベント出演者

井上 真吾 氏

ベイン・アンド・カンパニー パートナー

井上 真吾 氏

東京大学大学院工学系研究科修士課程卒、東京大学工学部卒。外資系コンサルティングファーム、Apple Japanを経てベインに参画。約15年にわたり、テクノロジー、通信、産業財、消費財、IoT、デジタル等、様々な分野において、日米欧の企業に対するコンサルティング活動に携わっています。特に日本企業に対して、企業変革、事業ポートフォリオ戦略、成長戦略策定、新規事業創出、M&A、顧客ロイヤルティ、組織変革など多岐に渡り、コンサルティングサービスを提供しております。また、ベイン東京オフィスの社会貢献活動のリーダーを勤めています。

麻生 要一 氏

株式会社アルファドライブ代表取締役社長 兼 CEO

麻生 要一 氏

東京大学卒業。株式会社リクルートに入社後、ファウンダー兼社長としてIT事業子会社を立ち上げ、経営者としてゼロから150人規模まで事業を拡大後、ヘッドクオーターにおけるインキュベーション部門を統括。社内事業開発プログラム及び、スタートアップ企業支援プログラムを立ち上げ、新規事業統括エグゼクティブとして約1500の社内プロジェクト及び約300社のベンチャー企業・スタートアップ企業のインキュベーションを支援した経験を経て、起業家へ転身。2018年2月株式会社アルファドライブを創業し、2019年11月ユーザベースグループ入り。2018年6月より「UB VENTURES」ベンチャー・パートナーへ就任、ベンチャーキャピタリスト業開始。2018年9月株式会社ニューズピックスにて非常勤執行役員就任、企業内起業家としてNewsPicks for Businessの事業開発を管掌。著書に「新規事業の実践論」。

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