【組織開発】コーチングが導く「問い」と「対話」の重要性

レポート

【組織開発】コーチングが導く「問い」と「対話」の重要性

ティーチングから、コーチングへ。時代の変化とともに、リーダーや上司に求められるスキルも変化する。

コーチングは一般的に「個人の成長を目的とした1対1のコミュニケーション」と考えられているが、その領域にとどまるものでもないようだ。

2019年12月10日(火)に、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで開催された「Next Culture Summit」のセッション『「問い」と「対話」が組織イノベーションを加速する〜エグゼクティブ・コーチングによる組織開発〜』では、学問的観点と現場視点が交差しながら、組織におけるコーチングの可能性がテーマとなった。

セッションの前半は、20年以上にわたって、200人以上のエグゼクティブに対してコーチングを提供してきたコーチ・エィ社長の鈴木義幸氏が、『組織開発につなげるエグゼクティブ・コーチング』をプレゼン。

 その上で、後半では『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論』の著者で、社会構成主義を基盤に研究する経営学者の宇田川元一氏と、進行役にNewsPicksアカデミア編集長の野村高文を交えた、トークセッションが開催された。

登壇者

【組織開発】コーチングが導く「問い」と「対話」の重要性

宇田川 元一

埼玉大学経済経営系大学院
准教授

1977年東京都生まれ。2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師・准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より現職。専門は、経営戦略論、組織論。企業の戦略開発をどのように進めるか、そのためにイノベーティブな組織をどのように創るかについて、企業のイノベーション戦略に対して新たな物事を生み出す人々・組織の生成にフォーカスしながら研究を行っている。理論的な基盤は、主に社会構成主義に基づくナラティヴ・アプローチなど。2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。

【組織開発】コーチングが導く「問い」と「対話」の重要性

鈴木 義幸

株式会社コーチ・エィ
代表取締役社長

慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。 株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現株式会社マッキャンエリクソン)に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了。帰国後、有限会社コーチ・トゥエンティワン(のち株式会社化)の設立に携わる。2001年、法人事業部の分社化による株式会社コーチ・エィ設立と同時に、取締役副社長に就任。2007年1月、取締役社長就任。2018年1月より現職。

* 必須項目