VUCA時代、実践者たちが語る「組織アジリティ」の必要性

2020年8月18日(火) 18:30~20:00
VUCA時代、実践者たちが語る「組織アジリティ」の必要性

イベント概要

VUCAの時代と言われ、企業も絶えず変革を求められる昨今、日々のビジネスにおける決断の数は圧倒的に多くなっており、自ずとジャッジのスピードも求められている。ひとつの決断の遅れが経営への悪影響として如実に出てくるおそれもある。

組織アジリティとは、環境の変化や新たなテクノロジーの登場、顧客の行動変容に対し組織として迅速かつ効果的に対応するための「敏捷性」を指す。昨今のトレンドであるDX(デジタルトランスフォーメーション)の成功の鍵を握るのも、組織アジリティ発揮の如何にかかっていると言える。

組織管理、人材配置、システム導入……組織や個人に求められるスキルやテクノロジーは刻々と変化する。一方で、クラウド統合基幹業務システム(ERP)大手のWorkdayの調査では、組織のアジリティを十分に発揮できている組織はまだ一部にとどまる。

中期経営計画など、比較的長いタイムスパンでの役割を担っていた「経営企画」だが、昨今はよりスピードが求められ、かけられる期待は大きくなっているのではないだろうか。VUCA時代における経営の参謀と言える経営企画に携わってきた登壇者たちはジャッジにあたり、何に重きを置き、何を心がけ、何を変えてきたのか。そして今、リーダーとしてこれからの組織アジリティの必要性やあり方をどう見ているのか。具体的な事例を交えながら語りたい。

イベント出演者

福澤 秀一 氏

株式会社LIFULL 執行役員 CFO グループ経営推進本部長

福澤 秀一 氏

2007年にLIFULLに入社し、IR組織をゼロから作り上げ、東証一部市場替えを実現。その後コーポレートブランディング、広報部門の責任者を経て2016年よりバックオフィス・経営企画部門の責任者となり、国内外のM&Aやグループ管理方針の策定、当社独自の管理会計(日次採算性)の導入など幅広い分野でLIFULLのグループ経営を推進。2019年10月より現職。

小林 寛之 氏

akippa株式会社 執行役員兼経営企画室長 (元トリドール ホールディングス取締役)

小林 寛之 氏

大学院在学中に公認会計士試験に合格。修士課程を修了後、大手監査法人にて監査業務に従事。その後、国内証券会社系のプライベートエクイティファンドにおいて、電子機器メーカー、外食企業等のバイアウト投資およびその後のハンズオンでの経営改革を経験。2014 年に株式会社トリドールへ入社。2016年に執行役員に昇格し、2017年に取締役に就任。2020年7月より現職。

大野 暉 氏

サイバーセキュリティクラウド代表取締役社長

大野 暉 氏

1990年生まれ。早稲田大学卒業。
高校・大学在学時より複数回の起業及び事業売却を経験し、2016年 株式会社サイバーセキュリティクラウド 代表取締役社長に就任。
2020年3月、東証マザーズ上場。

林 亜季 氏

NewsPicks for Business 編集長 / AlphaDrive 統括編集長

林 亜季 氏

2009年、記者として朝日新聞社に入社。地方での記者経験後、新ビジネスの開発や投資などを行う「メディアラボ」で複数の新規事業立ち上げに携わった。経済部記者を経て同社を退社。2017年、ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンに入社。ハフポスト日本版の広告事業を統括するPartner Studio チーフ・クリエイティブ・ディレクターとして初の黒字化に貢献。2018年7月、アトミックスメディア(現リンクタイズ)に入社し、Forbes JAPAN Web編集部副編集長 兼 ブランドボイススタジオ室長に就任。同年12月から2020年6月までForbes JAPAN Web編集長を務めた。東京大学法学部卒。

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